
日経平均株価はNYダウの大幅安に対しては、中幅続落の60円安、9816円で終わった。
昨日のNYダウの大幅安は223ドル安、一昨日は57ドル高であった。2日間の計では166ドル下げ。
それに対し、昨日の日経平均株価は63円安、本日が60円安、計122円安で、若干NYダウが下げすぎである。NYダウは、6月11日の1番天井8877ドルから、6月25日に8259ドルへ押し、そこから7月1日に8580ドルへ戻して、この時点では(あ)型2番のゾーンであった。しかし、昨日の8280ドル引けは、25日の8259ドルを割れそうである。
本日週末がNY市場が休場であるので、昨日は実質的に週末であった。8580ドルからの週末引け8280ドルは、計算上は週末引け小勢売り転換である。1番天井からの週末引け小勢売り転換は、ヘッジ的行動が必要なものである。これは1番天井から一方的に下げて、結局は1本天井として、上昇が終わるか、(あ)型又は(い)型2番天井をつけるかが不明な為である。しかし、2番天井からの下げは本物の下げ方向と扱われるのが定番である。日経平均株価の方は、本日の週末においては、(あ)型2番天井くさい10086円からの週末引け小勢売り転換は回避している。
ただ、NYダウは日経平均株価やヨーロッパランドを、自らと同じ状況にしようとの試みに、10年あまり以前から成功しており、その為にNYダウ次第と云われる由縁である。現時点では、NYダウが週末引け小勢売り転換(8259ドル割れ引けに誘導されようとするもの)で、日経平均株価は週末引け小勢売り転換ではないが、先日来示している(い)型又は(あ)型2番天井から、週末引け小勢売り転換ではなく、直近安値割れ(今回の場合は9511円割れ引け)に、どの程度の日数を要しているかだが、2番天井からの要した日数は下記のとおり。→は要した日数(営業日ベース)である。
『 (1)03年10月21日の(い)型2番天井11238円から11月19日に9614円へ下落した。
(2)04年4月26日の(い)型2番天井12195円から5月17日に10489円へ下落した。
(3)04年7月1日に、12195円に対する(あ)型2番天井11988円(直前安値は深すぎたが)から8月16日に10545円へ下落した。
(4)05年4月8日の(あ)型2番天井11911円から4月21日に10770円へ下落した。
(5)06年4月21日の(あ)型2番天井17479円から6月14日に14045円へ下落した。
(6)07年5月20日の(あ)型2番天井18297円から8月17日に15262円へ下落した。
(7)08年6月18日の(あ)型2番天井14463円から10月28日に6994円へ下落した。』
(1)→19日
(2)→5日
(3)→週末引け小勢売り転換へ7日
(4)→6日
(5)→12日
(6)→週末引け小勢売り転換へ6週間
(7)→8日
□上記(3)及び(6)は規定上において、直前安値を割れ場とすることが不適正なケースであるので週末引け小勢売り転換に要した日数を示したものである。今回はまだ3日目である。NYダウが8259ドルを割れ引けすれば、その直後に日経平均株価は9511円を割れ引けに至るだろう。こうしたことは以前からワンパターンである。

